いつもライヴ報告の日記ばかりになっていましたが、今日は超久しぶりに最近思っている事を書きます。
バンドでの僕の役割をもっと確立させ、際立たせるために、以前のようなギター弾き語りでのソロライヴも、そろそろ少しずつしていこうかなと思っています。
イメージとしては、ギターの音と声の細やかな色合いがクリアーに聴こえるアコースティックなサウンドだ。僕の好きな70年代のスワンプロック/SSWをもう少しフォーキーにさせた感じ♪なんだけど、誰みたいにというのがなかなか見つからない。
そんなアーティストの曲を久しぶりにいっぱい聴きたいと思い、ネットを巡らせていたところ、「アメリカーナ音楽」って言葉にぶつかった。「オルタナカントリー音楽」とか「ルーツ音楽」と同義語のように思うかもしれないが、その違いをうまく言葉で説明はできないけど、僕の中ではニュアンスがそれぞれ違う。。。
悶々している中、こんなのが見つかった↓
http://music-book.jp/music/news/column/122653
結構、僕の感覚と似ているような気がした。
ノラジョーンズって、大ヒットしたデビューアルバムの「Come
Away With Me」の中の1曲目の「Don't know why」のイメージがあってジャズ(フォークジャズ)の人って思っていたが、アルバム同名曲「Come Away With Me」を聴いてみると、これが実にアメリカーナ音楽なのでした。
...で、今さらって思われるかもしれませんが、2002年に大ヒットしたNora JonesのファーストCDを買いました!
この13曲目の「The Long Day Is Over」って曲、もうたまりません!!
ギターは、NYまで聴きに行った(ライヴ中、Jet Lagのため不覚にも少し寝てしまいましたが)僕の大好きなBill Frisell氏
声とバックのサウンドが絶妙に絡み合い、無駄な音は一切ない感じ(しいて言えば、ドラムがもう少し控え目が好きですが...)♪
曲の長さも3分弱と、丁度いい。
全てが、いい塩梅です。
秋の夜に、窓を全開にして、風を感じながら、是非お聴きください。
まさに、"アメリカーナ音楽"です。
やはり、ドン・ウォズの才能には、唸らされます。